PHM Consulting

PHM Consulting by Predictronics

知的保全を短期間で実現し、
顧客重要資産の故障ゼロ達成を支援致します。

PHM Goals

PHM とはPrognostics and Health Management(故障予測と健康状態の管理)の略称で、日本で言う所の「故障予知」を意味する欧米各国で広まりつつある概念です。「故障予知」と言っても、単なる故障検知に留まらず、製品や機器の稼働状態を健康になぞらえ、複合的にその健康を管理することで業務上の適切な意思決定に活用し、ひいては企業経営そのものに役立てていこうとする取組全体を指します。

テクニカルには大きく3つの要素に分かれます。
故障検知モデルを構築し、検知(正常と異常を識別出来る)を行う「故障検知」、機器の状態を把握することで異常の予兆を捉え(Anomaly detection)、不具合の種類・箇所を特定(Fault Isolation)し、また不具合の程度を知る(Fault identification)「故障診断(Diagnostics)」、
機器の劣化進行をモデリングすることで残寿命(Remaining Useful Life:RUL)を予測する「寿命予測(Prognostics)」の3つです。
これらを複合的に組み合わせ、またその他利用可能な情報を組み合わせることで、PHM Goals達成のための意思決定に役立てていくことが可能です。

IMS故障予知ソリューション適用領域実績例(抜粋)

インダストリアル・ビッグデータの活用を軸に、“故障予知”及び”残寿命予測”、“品質/信頼性”の切り口で製造業向けサービスの提供実績があります。実績のある対象物を分類した一覧(抜粋)は以下のとおりです。

適用領域・対象物実績 故障予知 残寿命予測 品質/信頼性

産業・建築機械

原動機、ギアボックス、ポンプ

    

工作機械

切削マシン、ツール

   

ロボット

電動機(モーター)、軸受

    

船舶

ディーゼルエンジン

   

半導体

表面加工装置、組立・検査装置

エネルギー

タービン、構造体

    
適用領域・対象物実績 故障予知 残寿命予測 品質/信頼性

電気機密

複写機(MFP)、医療用装置、電池

    

材料

炉、熱処理槽、コンベア、高温回転機器

  

自動車

ブレーキ、制御装置

    

通信

通信機器(電子基盤)

   

交通

摺動装置(制動装置)

   

航空宇宙

エンジン

   

支援内容

分析/技術課題
解決支援サービス

故障予兆の早期特定、
故障原因の特定、
設備・製品の
遠隔監視手法提案、
残寿命予測など

分析技術トレーニング

インテグレーション・
システム実装

既存システムへの実装、
MES/MRP、
コントローラへの組込み

PHM PDX by Predictronics

故障予知特化型の分析フレームワーク「PDX」は大きく3つのアプリケーション(DAQ・Sandbox・Deploy)から構成され、データの収集・分析・可視化を可能とします。故障予知システムの開発から業務への展開を容易とし、将来的には、エッジコンピューティング、製品や制御システムへの組み込みも可能にします。
PDX Sandboxアプリケーションは、手順に沿って設定を行うことで高度な分析アルゴリズムをプログラミングすることなく実行することができます。

pdx sandbox

PDX Sandboxは、予測分析ソリューションの開発・展開を支援するプラットフォームです。
データ分析に余り慣れていないお客様に対しては、Predictronicsはトレーニングやチュートリアルを提供し、ソリューションの作成やカスタマイズが可能な様に支援しています。

主な特徴

  • ステップ・バイ・ステップでのアルゴリズムのパラメータ設定

  • 様々なプラットフォームに展開可能なソリューション

  • 事前にパラメータを設定した分析モジュール

  • 豊富な分析モジュール群

Industries(対象とする産業)

製造・生産

Predictronicsの予測ソリューションにより、生産ラインのボトルネックや突発的な故障、不必要な修繕や無駄を減らす事が可能となります。また同時に、製品品質の向上・最適なマシン性能・次期メンテナンス迄の時間延長、心配の無い設備稼働などの達成の支援をします。

交通・輸送

Predictronicsは、生産性・性能・エネルギー消費に影響を与える課題を、他の多くの重要な要因の中から、設計者・製造部門・エンドユーザが発見出来る様に支援します。ここから得られる知見により、保有車両の稼働・設計の改善・次期メンテナンス迄の時間延長・安全性向上の保証が可能となります。

エネルギー

Predictronicsは、エネルギー供給事業者に次の様な機能を提供します。実際の発電量と最適な発電量との比較、設備の健全性の保証、大きな点検や修理の準備等々。これにより、エネルギー供給事業者は、心配の無い設備稼働の達成だけではなく、エネルギー需要を確実に満たす事が可能となります。

産業機器

Predictronicsは、産業機器の稼働率の最適化、突然の故障予防、動作条件の信頼性への関連付け、次期メンテナンス迄の時間延長を支援し、予期しないイベントで損失した時間の削減を実現します。これにより、効率的なロジスティックプロセスを保証します。

PHM Training

一般的なデータサイエンティスト育成講座にはない、PHM(Prognostics and Health Management) 向けの独自カリキュラムをPHM初心者を対象に「PHMとは」などの概要含む座学と実データを使った解析の実践から構成されたトレーニングプログラムです。トレーニング受講者は、PHMの技術体系を理解し分析作業フローを実践することができる各社のPHMリーダーとして活躍できる人材となることを目指します。

特長
  • ・システム健康管理に必要な広範なモデルベース、データ駆動の方法論の全体像を理解できる。
  • ・ビジネス理解、センサーデータの獲得と前処理、異常検知、データの前処理、故障検知、故障診断、
    故障予知 にいたる機器データ分析プロセスの全体像を理解できる。
対象
製造/サービス業における保守・生産・品質管理・設計など部門でデータ活用に携わる方 ・製造業への応用に興味をもつマーケティング系のデータサイエンティスト・IT技術者
予備知識
大学の教養課程レベルの確率・統計
プログラム

1. 背景

機器モニタリングで得られたデータ分析が注目されている背景の説明、データ活用の意義

2. PHM入門

従来の設備保全のための信頼性工学の基礎知識、センサーとデータ活用をより強調した信頼性工学をベースとする学問分野、PHM・ SHM(Systems Health Management)の概略

3. PHMの方法論

伝統的な信頼性工学の故障物理アプローチを起点とするモデルベースアプローチと、近年注目されているデータ駆動アプローチについて

4. データ獲得とデータ前処理

センサーの選択やセンサーデータの前処理について

5. 異常検知

異常検知モデルの構築ステップや評価方法、モデル化手法について

6. 故障診断

故障物理とはそもそも何か、故障メカニズムからその関係モデルについて

7. 故障予測

寿命予測とは何か、寿命予測を物理ベースアプローチ・データ駆動アプローチ双方からの分析に関して

※プログラム随時は変更させていただく場合があります

PHMを取り組む方に向けた実践的な教育講座「PHM人材育成講座」ご案内 >

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